2009年07月03日

病気もまた良し

私は今、病気になって良かったとしみじみ思っている。
二年前の九月二日に脳卒中で倒れて半身マヒになり車椅子生活を送っている身は
不自由であり情けなく悲しい毎日である。
しかし、もし、病気になっていなければそれまで以上に仕事仕事で全国を飛び廻り、
酒浸りになって家庭を省みず、冷たい人生を送っていたのではないだろうか。
それが病気になったおかげで仕事にも酒にもブレーキがかかり、
家族も気を使ってくれ、私も家族を思わない日はないのである。
病気のおかげで家族との絆が深まり、あたたかい人生を送れるようになったと思っているのである。
少しは人間らしくなったのだろうか?
そうだとすれば病気もまた良しである。
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2009年07月01日

車椅子の旅

病気になって初めて飛行機に乗って、
北海道浦河町のべてるまつりへ2泊3日の旅をした。

多少の不安はあったが、航空会社のサービスは美事なほどに素晴らしく、
不安を感じさせないどころか感動さえ与えるほどだった。
チェックイン・チェックアウトや手荷物のチェック優先的に扱ってくれ、
車椅子専任の担当者が機内まで案内してくれるのだった。
席も前方の出入りしやすい席を用意してくれ、
細かく気を使ってくれるので、車椅子でも安心して旅ができる。

以前、新幹線に乗った時のJRのサービスにも感動したが、
私たち障がい者にとっては随分有難い交通機関のサービスがあるので、
車椅子の人も安心して旅をすることをお勧めしたい。
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衆議院選挙

 自民党が衆議院選挙に宮崎県知事・東国原氏の出馬を要請するのだと言う。
東国原氏はその代償として総裁になることを求めているということが報道された。
自民党がもうダメなのは分かっていたが、
ここまで落ちぶれると可哀想というか
今までの政治もビジョンもない単なる人気とりの人選策は
自民党の終わりを告げる結果になるだろう。
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2009年06月22日

次代の希望

ゴミを拾いながら北海道から沖縄まで歩いている若者がいる。
アジアの貧しい国の人たちを支援するために
工芸品を仕入れて販売している若者たちがいる。
崩壊寸前の農業を救おうと援農隊を立ち上げた若者がいる。
世界平和を目的に出版社を起こそうとしている若者がいる。

このように未来に向かって素晴らしい活動を起こしている若者が
日本のアチコチに芽生えているのだ。
政治家が迷走していても確実に次代の希望が育っているのだ。

彼らに期待しようではないか。
彼らを応援しようではないか。
何にもできなくとも、せめて、邪魔だけはしないようにしようではないか!
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2009年06月16日

「のんびりきょうも妄想日和」発行しました

えにし屋出版部から記念すべき第一冊目「のんびりきょうも妄想日和」
(著:清水義晴)を発行いたしました。

「私は妄想を原動力として生きてきた根っからの妄想人です。
言わば妄想に助けられ、支えられてきたと言えます。
しかし、妄想という言葉にはどうもマイナスのイメージがついてまわる事が多いようです。
 しかし、身のまわりを見渡すと意外に妄想人は多く、
それも周囲にはそれと気づかれないようにひっそりと妄想生活を送っている人が多いのです。
そんなことに気づいたので、
お世話になった妄想君の市民権を得るために書いたのがこの本です。」
(あとがきより)

まえがきは浦河日赤病院の川村敏明先生が素敵な文章を書いてくださりました。
ほっとするようなイラストとともに気軽に読んで頂きたい本です。

「のんびりきょうも妄想日和」
著:清水義晴  絵:玉田民佳
38ページ(フルカラー)・B6サイズ・定価840円(税込)

※えにし屋出版専用アドレスをつくりました。
 申込・お問合せはこちら↓まで。
 shuppan@enishiya.net
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2009年05月14日

ディサービスの仕事

デイサービスに来ていると介護という仕事が
いかに大変かがよく分かる。
入浴、トイレの介助、レクリェーションから
話し相手と気も使うし、体力も相当に使うのだ。
その割に給料は低いのだそうだが
なぜこんなに多くの人がこの仕事に就いているのだろうか。

よく見ていると、この仕事は単純労働とは違って奥が深いのだ。
そして、人生経験豊かなお年寄りと接することで教わることが多く
人間的成長があるのだ。
言ってみれば仕事に喜びがあるのだろう。

マスコミでは給料の低さばかりが取り上げられているが
この仕事の魅力にも光が当てられれば
インドネシアやフィリピンから人を連れてきたりする必要はなくなると思うのだが。
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2009年05月12日

藤坂先生

私の師匠はいわゆる仕事上手な人であった。
朝は三時か四時に起きてひと仕事をして
それから酒を一杯飲むのが習慣だった。
そして夜中まで仕事をするのでいつ寝ているのか分からないほどだった。
五人分あるいは十人分の仕事をしていたと言えよう。

その仕事上手のポイントをあげると
 @まず仕事の全体像をイメージする
 Aメモを日常的に上手に使う
 B仕事はやり始めたら手をゆるめずに一気呵成にやり遂げる
 Cその仕事に合った話し相手を見つけ、他者の知恵を活用する
 D電車の待ち時間や休憩時間など小さなコマ切れ時間の使い方が上手い
などが思い出されるのだ。
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2009年04月28日

互恵主義社会

資本主義を超える社会をつくらなければならない。
それは奪い合う、競い合う社会ではなく、
与え合い、支え合う互恵主義社会だ。

夢のような話だと思われるだろうが
日本にはそのDNAが色濃く受け継がれており、
地方の片隅からでもいったん火がつけば炎のように燃え広がるであろう。
そのカギを握るのがコミュニティバンクだ!
コミュニティを再生し、日本を元気にする新たな挑戦が始まる。
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2009年04月24日

公益社会主義宣言

金融恐慌で資本主義も終わった。
お金がお金を生み一部の人たちだけが豊かになる社会の限界が明らかになった。
世界のすべての人が幸せにならなければ自分は幸せにはなれないと言った宮沢賢治は
このことを予言していたのだろうか。

共産主義も姿を消した今、私たちはどんな社会を築いたらいいのだろうか?
その姿が見えない間は世界は漂流し続け、争い続けるような気がするのだ。

そこで、世の中に問いたいのが「公益社会主義宣言」だ!
世の中の諸々の問題の根っこを探ると自分さえよければよいという利己主義が蔓延し、
自然や人以上に金や利益ばかりを追求する社会になってしまったことに行き当たる。

そろそろこの方向から反転し、
みんなと共に喜び共に生きる道「公益社会づくり」へと
横に手をつないで歩きはじめようではないか!
そのカギは日本の中小企業が握っている。

福島市のパン屋さんは、パンの宅配をしながら独居老人の話し相手をしている。
その延長線上で、障害者の手づくりクッキーの販売を請け負い、
彼らの月給を10万円にまで引き上げることに貢献した。

沖縄教育出版社の社員は地域の小学校の子どもたちと朝の挨拶を交わしながら
道路の清掃を毎日行っているという。

このような公益型中小企業が各地に芽生えてきてつながり始めているのだ。
まさに、公益社会に向けた公益革命が始まっているのだ。
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2009年04月22日

企業未来塾

四月十七日
企業未来塾というこれからの企業のあり方を考えるフォーラムが新潟で開かれた。
私もパネラーの一人として出席したのだが、
そこでの結論は、これからは公益資本主義社会が始まる。
というよりは、みんなで創っていこうというものだった。

パンの宅配をしながら独居老人の話し相手をしている福島のパン屋さんは、
障害者施設の手づくり食品販売を引き受けることで
障害者の人たちの月給を十万円にまで引き上げることに
貢献したことを報告した。

沖縄の出版会社の社長は毎年養護学校の生徒さんを定期採用しているが、
彼らのおかげで会社が伸びていること。
また、地域の小学校の周囲を毎日社員さんが清掃していて、
小学校から表彰されていることを報告した。

このような営利ばかりを目的とするのではなく、
公益を目的とする中小企業が各地で育ってきており、
それらがつながり合った素晴らしい一日であった。
まさに公益社会の幕開けとなったと感じたのは私だけではなかったようであった。
posted by enishiya at 11:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 義晴日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする